シュレッダーの「クズを捨てて下さい」という指示に、「どこにもクズなんていないッ!」と絶叫して落涙するほど不安定な私だが、高天原勃津矢を更新した。勘違いされる向きも多かろうので、あえて言うべきではないことを言う。私は今回の一連の更新でエロゲーを攻撃しているわけでは、決してない。私が抱き続けてきたホームページ運営への虚しさをそのまま記述しては芸が無いので、みなさんがより食いつきやすい題材へその感情を仮託しているだけのことである。エロゲー業界に恨みがあるわけではなく、実際「シナリオを書いてみませんか」とメールをくれた君もいたくらいなので、むしろ彼らからの破格の評価に感謝したいくらいの気持ちなのだ。もっとも、「構想を膨らませて下さい」との指示を最後に、その君からの音信は4年ほど途絶えているのだが!
さて、高天原勃津矢ですが、これで終わりじゃないぞよ。もうちょっとだけ続くんじゃ。なんとなれば私はこの物語の中にまだ”幸福”を描いていないからである。我利我利亡者の諸君に、次の更新の一部を提示することで、予告とかえたい。
”明日からは何をしよう。ああ、明日が待ち遠しい! 明日のことを考えるだけで胸がわくわくする。この感覚こそが、自由な人間の喜びなのだ”
ショーシャンクの字幕をパクッたみたいだって? バカヤロウ、インスパイアと言いなおせ!